公式インスタも人気！399段の登廊に四季折々の自然や花々も美しい奈良の観光スポット「長谷寺」

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奈良県桜井市にある「長谷寺（はせでら）」は、686年創建の真言宗豊山派（しんごんしゅうぶざんは）の総本山の寺院で、西国三十三所霊場第八番札所。初瀬山の中腹に建つため新緑はもちろん、「花の御寺」とも称される通り四季折々の花々も楽しめます。

また、ナウな長谷寺を紹介されている公式インスタグラムはフォロワー4万人超えという超イケてるお寺！（笑）参拝の予習、復習にもぜひチェックしてみてくださいね。

〒633-0112　奈良県桜井市初瀬731-1　Google map

［個人］大人：500円、中・高校生：500円、小学生：250円
［団体30名以上］大人：450円、中・高校生：350円、小学生：200円
［共通券］特別拝観期間中に限り入山料と本堂、本坊両特別拝観料を合わせて1,700円の共通入山券を発行

二輪：200円、普通車：500円、大型バス2,000円

8:30〜17:00（4月〜9月）、9:00〜17:00（10月〜11月、3月）、9:00〜16:30（12月〜2月）※牡丹まつり期間等時間延長あり

長谷寺境内全域においてカメラの脚類の持ち込み禁止。無人機（ドローン、ラジコン等）による撮影および操作、仏像、僧侶への撮影もご遠慮ください。

※最新情報は公式ホームページ等でご確認ください。新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

「総本山長谷寺」写真ギャラリー

迫力ある重厚な仁王門は、一条天皇在位中の西暦986～1011年の間に建立されたとされ、現在の門は明治27年（1894年）に再建されたものです。門の両サイドには仁王像、上階には釈迦三尊と十六羅漢が祀られています。

仁王門をくぐり抜けると、本堂まで上・中・下の３廊に分かれゆるく続く登廊は重要文化財にも指定されている「長谷寺」の見どころのひとつで、その階段総数は399段。下段はゆるく、中段、上段とあがるにつれ、段差が急になってきます。四季折々の植物や花々を目に歩くのも一興。4月下旬から5月上旬には見ごろを迎えるボタンの花に彩られるそうです。

【本堂、礼堂】外陣に座る赤ら顔の通称”おびんずる様”。撫で仏で、自分の体の気になるところと同じ部分をさすると良いそうです。お賽銭をし、頭とお顔・肝臓をさすっておきました（笑）

なお、長谷寺のご本尊・十一面観世音菩薩は、高さ12.3メートルの日本最大級の観音様で、通常は正堂と礼堂の間から拝むことしかできませんが、春と秋の年に二度だけ正堂内への入堂が許可されお参りすることができます。

京都清水寺と同様の懸造り（かけづく）りという建築方法で断崖絶壁に建てられる入母屋造本瓦葺の本堂は、国宝に指定されています。

戦後、日本に初めて建てられた五重塔は「昭和の名塔」とも呼ばれているそうです。

広々とした境内には本堂の他、「大黒堂」、「開山堂」「本長谷寺」などのお堂があり、時間に余裕を持ってゆっくり見て回りたいですね。

「総本山長谷寺」周辺

お寺に近い駐車場に車を停めお参りに向かった小道、ほんわかとした雰囲気でお天気の良い日の往来のお散歩にもピッタリ。小道の裏手からも「長谷寺」本堂の頭をのぞむことができ、間近で拝むのとはまた違った迫力があります。小腹満たしにはあちこちで売られている草餅もどうぞ。

また、道中の「興喜天満神社（よきてんまん）」は、なかなかのハードな石段が待っていそうだったので手前で手を合わせるだけで失礼しましたが（笑）パワースポットとしても有名だそう。長谷寺と合わせお参りすれば百万馬力！？

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