女子旅やカップルにも人気！歴史と風情ある静岡・修善寺温泉街をぶらり散策

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関西（大阪、兵庫、京都）を中心に全国各地を飲み食べ歩く関西女、旅も大好き。実際に足を運んだおでかけ・観光スポット、ホテル・旅館、国内旅行、海外旅行、お土産も紹介しています！

静岡県伊豆半島には熱海温泉や、伊東温泉、小土肥温泉など数多くの温泉がありますが、修善寺温泉は1200年もの歴史を誇る伊豆半島最古の温泉地。温泉に浸かったり宿泊だけでなく、界隈の街歩きも楽しみのひとつ。修善寺温泉も歴史あるスポットや観光スポット、グルメ、お土産処など魅力満載。一日じっくり時間をかけて巡って！

静岡・修善寺温泉街とは

静岡県伊豆半島には言わずと知れた熱海温泉や、伊東温泉、小土肥温泉など数多くの温泉がありますが、半島北部の修善寺温泉は1200年もの歴史を誇る伊豆半島最古の温泉地です。温泉地と言えばただただ温泉に浸かったり宿泊だけでなく、界隈の街歩きも楽しみのひとつ。修善寺温泉も歴史あるスポットや観光スポット、グルメ、お土産処など魅力満載。一日じっくり時間をかけて巡りたいところだけど、今回は時間が限られていたためサクサクッとお散歩程度に散策しました。ｗ

「修禅寺」を中心に、桂川（修善寺川）を挟んだ両サイドや川沿いの路地には様々な観光・歴史スポットお店やお宿が点在し、まさに『伊豆の小京都』と呼ぶにふさわしい街並みを感じることができます。

電車で行く場合は修善寺駅が最寄り駅。観光案内所もあるのでまずはそこで色々チェックしても。車の場合は各所に駐車場があります、料金はマチマチながら400円～500円ほどが相場のよう、飲食店などを利用する場合は割引や●●時間無料などがあったり様々。ちなみに私たちは、目指した「竹林の小径」に近いお土産処「湯川屋民芸」で停めさせてもらいました（2時間300円）。散策の際は各所で配布されるマップ（上記）もぜひゲットしてくださいね！

温泉街の中心「修禅寺」

807年に弘法大使により開基され1200年以上の歴史をもつ曹洞宗寺院の「修禅寺」。正式名称は「福地山修禅萬安禅寺（ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ）」。『修善寺』という地名の由来であり、温泉街の中心・顔でもあります。修善寺温泉に来たらばスルーはできぬ、散策前にやはり拝んでおかねば。ちなみに、温泉地名は「修（善）寺」、お寺は「修（禅）寺」です、お間違いなく（って私もごっちゃなってたわーっ汗）。

川沿いから向かった山門は2014年に改修工事が完了され、両脇には金剛力士像が配されます。

山門を抜け進んだ右手に「手水舎」があるのだけど、龍の口から出ているのは普通の水ではなくなんと温泉水！指で触れてみるとなかなか熱いっす！（笑）手や口のお清め用ながら、飲むこともできるそうです。さすが、温泉天国・伊豆！

「手水舎」の逆サイド、山門から左手には立派な「鐘楼堂」。カーンとええ音鳴り響かせたいところだけど（笑）もちろん立入禁止。だけど、大晦日の夜には一般参拝者でも除夜の鐘つきが可能だそうです（※コロナの影響で現在は中止されていますって；；）

「手水舎」と「鐘楼堂」のあたりにはもみじの木があり、紅葉の季節はさぞ美しいでしょうね、ちょっと早かったな～っ。でも緑もとても美しく清々しかった！

本堂はさほど大きさはないけど、威厳ある立派な構えです。

美しい造りに、脇には達磨の石像が。なぜ達磨？ググッてみて！ｗ

山門を進み「手水舎」と「鐘楼堂」より手前にみる「百度石」。この小さな門をくぐり100回本堂を参拝する（＝お百度参り）と願いが叶うそうです。

紅葉の季節には少し早い平日のお昼間、晴天に恵まれた参拝は身も心も洗われました＾＾

縁結びや子宝祈願にも「日枝神社」

先の「修禅寺」の鬼門として同807年に弘法大使により建立された「山王社」がはじまりとされる「日枝神社（ひえじんじゃ）」。明治初年の神仏分離令により分離されました。（「修善寺」からすぐの立地です。）

「修禅寺」に比べると控えめで、やや通りから奥まっているのでスルーしてしまいそうながら（失礼っ）、神社好きのパートナーが「ここお参りしたい！」と目を輝かせ訪問しました（笑）

趣ある拝殿。脇には県の天然記念物にも指定される一位樫の巨木がそびえ神秘的な様を見せます。また境内には樹齢800年以上の夫婦杉もあり、神社にまつわる神話から、縁結びや子宝祈願の神社としても有名なんだとか。

階段脇の掛所には絵馬のように願い事を書く「玉依の花」と「丹塗り矢」が奉納されます。どちらも神社側のワークショップ＆カフェ「遊房うちっち」、レンタル着物「街ナビゆるり」で購入できるそうですよ。

涼と癒しのプチ散歩「竹林の小径」

温泉街の中心にある約200mほどの短い竹林の道。京都の竹林と比べてサクッと訪れやすいのもポイント高い（笑）

一歩入ると、空に向かいギューンと伸びる青々しい竹が潔く。

この日は汗をかくほど暑い日だったけど、この竹林の中だけめちゃくちゃ涼しくって空気がおいしくて！いや、ほんま。ほんのひと時の癒しとマイナスイオンもたっぷりもろときました。

なお、日没後にはライトアップされたり、時間限定でアートスポットも登場したりと、昼間とは違う幻想的な夜のお散歩も楽しめるんだとか。それを見るためには近隣に宿泊すべきだな、ウン。

全部渡ると願いが叶う？恋の橋めぐり

桂橋には5つの赤い橋が架かり、それぞれを渡り「修禅寺」を参拝すると恋が成就すると言われています。

誰かに想いを寄せている人はその人に想いが通じ、恋する二人で渡ると二人は固く結ばれるそうです♡

虎渓橋近くの「新井旅館」、めっちゃ風情あってめっちゃステキ！川を眼下に望むあの縁側で酒飲みたいなぁ（笑）

同じく虎渓橋手前には「リバーテラス杉の湯」という足湯まで設置されています。もうどこまでステキなの！橋渡っていっぱい歩いてここで癒されてお宿に帰る。最高のプランやね。

修善寺温泉：その他

観光スポット・温泉街なのでもちろんグルメやお土産処もございます。こちら「修禅寺」脇のお土産屋さん。袋入りみかんを100円でゲットしました！（笑）

めちゃめちゃ気になった干物屋さん！（調べると「魚吉」さんとのこと）。軒先ではご婦人グループが昼間っから干物をアテにクラフトビールを楽しんでらっしゃいましたーっ羨ましすぎ！

ビールだけ買ってドライバーさん横目にグビッ…（笑）。今度は絶対リベンジしたい！っくー！！

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